それから、MPEG2だけではなく、H.264やVC1のリアルタイムエンコーダ(製品1、製品2)などの圧縮技術を使えば10Mbpsでも破綻しない映像伝送が電波経由でできます。さらに、H.264のオフラインソフトウェア・エンコード(NEL、写真)、やXVD(背景、製品)などの最新技術を利用すれば、デジタル・ハイビジョンが3Mbps程度まで圧縮できます。それらを利用すれば、現状の地上波デジタルのビットレート(15Mbps)でも余裕をもってハイビジョン放送ができてしまいますね...でも、絶対にそのようなことを許さないだろうなぁ、

だってそのような低ビットレート(3Mbpsから8Mbps程度)でHD放送が実現できるとなると、「あれぇ、CS放送で200チャンネル全部ハイビジョン相当のHD放送ができるじゃない!!」とか、「んっ、BDもHD DVDも要らないじゃん、だって現行のDVDにHD映像が記録できるじゃない」ってことになると、大変なことになってしまうからです。