2006-09-29 ■ 子供 子供 東京都は、ぜんそくの主な原因物質を排出するとされるディーゼル車のメーカー各社とともに、都内のぜんそく患者を対象に、医療費の一部を助成する独自策を新設する方針を固めた。都などによると、自動車メーカー各社は都が救済策をつくれば財源の一部を負担する考えを示しており、都は近くメーカー各社と協議に入る。川崎市はぜんそく患者の医療費助成制度を始めているが、メーカー各社が財源を負担する制度ができれば全国で初めて。被害者救済の新たな枠組みを創出することになる。