18人死亡 「新エボラ出血熱」発生

ウガンダからの報道によると、同国西部のコンゴ(旧ザイール)国境近くで新種のエボラ出血熱の発生が確認され
ウガンダ保健当局などによると、2日までに18人が死亡、50人以上が感染した。

AP通信によると、世界保健機関(WHO)報道官は「ほかのエボラ出血熱にはない(嘔吐といった)症状がみられ、大変懸念している」と述べた。

エボラ出血熱エボラウイルスが原因の急性感染症で、吐血や鼻血などを伴う。ワクチンや治療法はなく、感染者の致死率は50?90%とされる。 (共同)