もう一つは「父親力」である。中学受験を決意した家庭では、まず間違いなく母親への負荷が相当増える。成績への一喜一憂に始まり、送り迎えや弁当作り、塾主催の催しへの参加など、ストレスは子ども以上に溜まるかもしれない。そんなとき父親が大きく構えて家族のムードメーカーになったり、ときには志望校の選択などでアドバイザーになったりすれば、家庭内からは悲壮感が消え、明るく前向きに受験というハードルに立ち向かえるという意味からである。

  • 第一条(塾通いを早まるな!小四生からがベストと考えるべし)
  • 第二条(塾を決める前に子どものキャラを見極めるべし)
  • 第三条(何度も教室を訪ね、実際に講師と話をしてから決めるべし)