• まったくもってその通りだ。

Ajaxなんて、インターフェイス的にはべつに何も新しくない。1995年にJavaアプレットが登場したときにだって、Webの画面内で自由にコンテンツを作るアプレットは様々なものが沢山作られた。図を描いて保存して公開するアプレットもあった。JavaアプレットではURLConnectionを使ってサーバとの非同期通信を実現していた。AjaxはそれをJavaScriptXMLHttpRequestでやり直したにすぎない。Javaアプレットは様々な原因があって広くは普及しなかったところ、JavaScriptベースのAjaxは様々な技術的理由で成功した。しかしその違いは所詮実装手段の違いでしかなく、新しいことが可能になったわけじゃない。Ajaxだからといってこんなインターフェイスにするのがcoolだなんてことにはならない。「保存」や「OK」ボタンの押下で一時保存し、「公開」ボタンの押下でパブリッシュするというのが伝統的な自然なインターフェイスだ。