国立天文台などの研究者チームは、すばる望遠鏡に搭載された補償光学つきコロナグラフ撮像装置 (CIAO) により、太陽系から650光年離れたおおかみ座の「HD142527」と呼ばれる若い恒星の周囲にあるガスと塵の円盤(原始惑星系円盤)の表面に、固体の水である氷が存在していることを直感的に確認したことを明らかにした。