スロバキア科学アカデミーのMartin Hajduch博士らの研究者チームは、チェルノブイリ周辺の大豆と汚染されていない土壌の大豆とを比較し、種子貯蔵タンパク質の流動性向上や重金属や放射性環境への耐性を高めるタンパク質などの量に変化があることを発見した。(NewScientist記事、Physorg記事)
そのうちBADH(ベタインアルデヒド脱水素酵素)は人体を放射性環境から守る働きがあるそうだ。NewScientistの記事ではHajduch博士は宇宙の農場ではこういう放射性環境耐性作物を育てなきゃならないんじゃないのとまで言っている。