たっぷり間を取った丁寧な漫才。テンポはだいぶ遅くてこれで所要時間も 1 分 50 秒です。寄席では 15 分の持ち時間をこなすそう。野球ネタという引っかかりはありますけどこれは老若男女にウケます。

ちなみにこの「寄席だけでやる漫才」の後、「爆笑レッドカーペット」でよくやってるような 1 分間で終わる「ヤホー漫才」(お題「チャゲ&飛鳥」)も比較対象として披露してました。

で、これが寄席用の漫才を観た直後だと、まるで 2 倍速テープの音声を聞いてるようなハイスピード。ぜんぜん体感速度が違います。きっちり 1 分間ジャストで終わったのも地味にすごかった(測りました)。

レッドカーペットが放送開始当初から売りにしてきた「いつもとはひと味違うショートスタイルのネタ」という謳い文句をあらためて実感させられる放送でした。