このバス停を設置したことにより、ふいにいなくなった老人がそこでバスを待っているようになったそうです。

そこへスタッフがやってきて、「バスはあとから来るので、中に入ってコーヒーでも飲んで待っていましょう」と諭してホームに戻します。そして5分も経てば、バスを待っていたことも忘れるのだそうです。

ユニークな方法ですが、実にシンプルで安全に老人を見つけられるアイデアに感心しました。