人間(哺乳類)は小便をアンモニアではなく、尿素として排出するんですね。でも、この尿素に水を加えてしまうと、空気中や便器に付着しているバクテリア(細菌)が活性化してしまい、尿素が分解されて、あの臭いアンモニアに変わってしまうので、だかろこそ敢えて水を使わないトイレだと、究極の消臭効果が得られるという仕組みだったのであります。おまけに、アンモニアと水の成分内のカルシウムが反応して尿石が発生することも抑制され、まさに無水トイレはいいこと尽くめなのだとか。