そこで使われたのが「ATA8-ACS」だ。ATA8-ACSは、HDDに対するコマンドやパラメーターを規定している。ATA8-ACSの「Word217」にある「Nominal Media Rotation Rate」という項目では、HDDの回転速度がチェックできる。SSDではこの項目の値を、「0001h」にしている(7200rpmのHDDでは1C20hになる)。この数値の違いにより、SSDとHDDを認識できる。