※基本的にバイクや車等は、 油・電気・ゴムの管理をしっかりすれば長持ちすると、言われてます。

・舗装路走行が90%以上
・年間走行距離1.2万km前後(8千〜2.1万km)
・ツーリングメインだが、街乗りにも使用

筆者はこの使い方で10万km(約6年半)は大きなトラブル無く走れました。
エンジンオーバーホール&タペット調整無し (125ccはカムチェーンは手動調整なので定期的に調整が必要)。 スイングアームなどは定期的にグリスアップ)

当たり外れ(工業製品とは言え個体差はあります)を差し引いても、 下記のポイントが長持ちさせるコツではないかと思います。

・2週に1回はコンビニまででも良いから乗る
:エンジンオイルが各部品から重力落下により無くなるのを防ぎ、 タイヤやシャフト、サスペンションなど稼動部の固着や変形を防ぐ為。

・エンジンオイルを定期的にオイル残量チェック、交換
:バイク用の最低グレードで良いから、 3,000km または 半年 ごとに交換。
しかし、エンジンを基本的に回すタイプの人は、安いオイルは熱による能力の低下や劣化が 早いので避けて、高グレードのオイルを使うのが懸命です。

・冷えたエンジンの始動時は暖気運転を必ず行う、エンジンを回し過ぎない
:小排気量でパワーの低い単気筒の空冷エンジンで、 つい回しがちなので、エンジンの冷えてる始動時は最低でも2〜3分は暖気運転を行い、 エンジン停止時、重力で下がってるオイルをエンジン全体に行き渡らせて、 オイルの流動性、熱膨張のよるエンジン内のクリアランスが適正になってから走り出す。
また、高速道路で120km/h巡航を続けるなどすると、オイル減少による焼き付き、 バルブタイミングのズレなどを引き起こし易くなります。 荷物無しでも110km/h、荷物満載ならば90km/h位に抑えた方が良いと思います。
(料金の高く、流れの速い高速道路は使わずに40〜60km/h位で、下道をのんびり走る方がこのバイクには合ってます)
 

※最近はDJEBELも10年越えの低年車輛が増えてきたので、ゴム類の劣化が不調の原因になっていることが多々あります。
各部のOリングやキャブレターのインシュレーターが劣化・破損して、不調やトラブルの原因になってます。
また、エンジンヘッド周りのOリングは約2〜3年で劣化しますので点検を行った方が良いでしょう。