1)
炭酸飲料用のペットボトル500ccを用意する。フタも炭酸飲料用のものを使う。水はミネラルウォーターがベター。少なくとも一度沸騰させた水道水(うちでは近所の神社の井戸水を使用)。
2’)
クエン酸重曹を各小サジ1杯、粉末のままペットボトルにいれる。
3’)
水をペットボトルに注ぎ、素早くフタをしめてから、よく振って混ぜる。

★最大のポイントは、水をあらかじめ十分に冷やしておくこと。
一般に、固体・液体は温度が高いほど水に溶けやすく、逆に気体は温度が高いと水に溶けにくい。つまり、水温が低いと重曹クエン酸は水に溶けにくく=両者の反応の進行が遅く、蓋をするまでの間に逃げるCO2を減らすことができる(反応が速すぎると、水を注ぐそばからシュワシュワして、ペットボトルから溢れてしまう)。その一方で、水温が低いほど気体のCO2はよく溶ける=炭酸がきつくなる。

★もう一手間かけて、オブラートを使う方法をコメント欄に追記。

4)
しばらく冷蔵庫にいれて、反応が完全に終わりCO2が水に溶け込むまで待つ。この時ペットボトルを上下逆さにして置いておくと、フタの隙間からガスが逃げるのを防げる(はず)。
5)
飲む前にレモンなど絞ると美味し。甘くしたかったら砂糖は溶けにくいからシロップで。