簡単に言うと、'but'は「会話調」を文字にしただけの場合は文頭に使ってもOKですが、「書き言葉」の場合は文頭に使ってはいけない、とネイティブの人たちは小学生のころから学校で教わります。(たまーに「書き言葉」でも文頭で'But'が使われる場合もあるのですが、わたしたち「外国人」は安全策をとって真似しないようにしましょう。)

 「会話調」を強く反映している文章(たとえば友人への手紙・emailなど)以外では、butはやめてください。そのかわりに however を使うことになります。

 'however'の位置は「文頭」あるいは「主語の後」あるいは「文末」などいろいろありえますが、英語の息がつかめてくるまでは文頭において、コンマをつければいいと思います。

 これは日本人が英語学習をやっているときに必ずぶつかる問題ですね。この使い分けの「息遣い」がわかってきたら「中級」から「上級」レベルにさしかかったと判断していいと思ってください。