経験則から、僕もそんな気がしていたが、なかなか証拠が見つからないようだ。

「システム化の傾向(システムとその仕組みに焦点を合わせる傾向)及び共感力やて他人の心を汲み取る力、また他人と関係を築く力の顕著な欠如などの傾向が組合わさった人々同士が互いを伴侶として選ぶと、特に自閉症の子供が生まれる可能性が高いのではないか」と同氏は90年代あたりから考えるようになったという。これらの傾向は自閉症患者に見られるもので、またその傾向は強くないが患者の血縁者にもみられる傾向であるという。氏はさらにこのような脳のタイプは数学や科学、技術スキルの非常に高い人々の層によく見られると考えているとのこと。