ワカメやコンブなどの海藻をほぼ毎日食べる40代以上の女性は、あまり食べない女性に比べて、甲状腺がんの一種になるリスクが高まるとする研究結果がまとまりました。
調査を行った国立環境研究所の道川武紘研究員は「海藻の過剰な摂取は女性の甲状腺がんのリスクを高めるが、一方で、海藻は全般的には死亡率を下げる健康によい食品なので、食べすぎることなくバランスのとれた食生活を心がけてほしい」と話しています。