「LA音源は自由な音作りが可能で、たのしいです。でも、さすがにシステムサコムさんのような厚みのある音はむづかしいですが」
「サコムさん・・。斎藤さんですね。本当にあの人の音色はすばらしいです。LAを使いこなされていますしね。」 (あ、るいさんのことしっているんだ・・・)
 それほどまでにるいさんの作る音色は綺麗でした。でも、当時のサコムの一連の曲(CM64用曲データ)を聞き直してみると、MT32(LA)をベースに作ったデータに、無理やりCM32PのPCMを重ねた曲が多く、ちょっとくるしいかも。
 このあたりは、あとで斎藤さんに聞いたところ、FM/MIDIでやったので時間的に仕方なかったとおっしゃっていました。