1970年代半ばまでの政治の季節が終わり、若者文化が一気に花開いた1980年代。決定打となったのは、1983年(昭和58年)の東京ディズニーランド(TDL)の開園だ。アメリカナイズされた文化と洗練されたサービスは若者たちに衝撃を与え、飲食店やホテルを見る目が変わった。これらがすべて、その後のバブル文化へとつながっていく。