この度、カリフォルニア大学サンディエゴ校のJoanna Jacobus博士らによって、青年期にアルコールや大麻を恒常的に摂っている人々には、健康な白質の組織が減少していることが分かった。そのため神経細胞同士の相互作用が阻害され、記憶力、注意力、意思決定力など様々な面で障害が出てしまっているようだ。Jacobus博士によると、この発見が子供たちになぜ成人前の飲酒が危険なのかを理解させるのに役立つことを期待しているという。