flat

まず、蓋を開けた翌々日くらいのコーラやサイダーを思い出して下さい。炭酸がなくなりシュワーっとしませんよね。この状態は英語で「flat」といいます。日本語では、気が抜けたなどいいますね。ビールやコーラなど、炭酸の入っている飲み物に対して使います。

I drank flat coke after breakfast.
朝食後、気が抜けたコーラを飲んだ。

moldy

次はカビです。カビの生えたパンは「moldy bread」といい、カビの生えた果物は「moldy fruit」といいます。

This bread is really moldy.
このパン、カビてるよ。

ブルーチーズには、既にmoldが生えていますね。

Blue cheese is already moldy.

一方、カビが生え始めた場合は、get moldy といえます。

These curtains are getting moldy!
カーテンにカビが生えてきちゃってる!

stale

食べ物が干からびて固くなってしまった場合は、「stale」を使います。「stale」はパン、クッキー、ケーキなどに対してよく使います。

I had stale bread for lunch.
お昼に堅くなったパンを食べた。

soggy

食べ物が湿気ってしまった場合やふやけてしまった場合はsoggyという形容詞を使います。余談ですが、湿気ってしまったお煎餅はふにゃっとしますが、濡れおかきはすでにsoggyのような食感ですね。

This cookie is all soggy. We’ll have to throw it away.
このクッキー全部湿気っちゃった。捨てなきゃね。

rotten

rottenはよく使われている言葉で、野菜や肉や果物に対して使うのが一般的です。黒くなったり、腐ったり、悪臭がしているものをrottenといいます。

These bananas are already rotten. I only bought them yesterday.
このバナナもう腐っちゃった。昨日買ったばっかなのに。

go off

卵や牛乳が腐った場合は、go offという動詞をよく使います。「food that has gone off」は腐った臭いがして、もう食べられない、飲めない場合に使います。夏に牛乳を1週間冷蔵庫から出しっぱなしにしていたら、

This milk has gone off.

と言わざるを得ない事態になってしまうでしょう。

皆さんが日常で1番使えそうな英語はやはりsoggyかなと思います。しかし僕はクッキーやお煎餅を開けると一気に全部食べてしまうので、この英語をほとんど使いません。