「元○○は、給与体系が違うから給料が高いんだよね」。こんなことが言われ続ける。筆者が知っている、こんなことが言われ続けている期間の最長事例は「20年」である。この会社は外資系の有名なグローバル企業だが、組合の力が強くて給与体系を平準化することができずに、給与格差が残り続けることになってしまったと聞いている。

 人間の心理として、自分の待遇が良いかどうかの判断は絶対的な評価ではなく、隣の人と比べて高いのか低いのか、という相対的な基準で評価する。「給与制度の歪みが存在し続ける限り、現場にはわだかまりが残り続ける」というのが筆者の実感である。

お絵描き用プログラミング言語「Processing」のバージョン 1.0 が 11 月 24 日にリリースされた。オープンソースソフトであり、ライセンスは PDE (Processing Development Environment) が GNU GPL, export libraries が GNU LGPLWindowsMac OS XLinux の各 OS に対応する。
Processing とは、正確には「グラフィック関連の API を豊富に備えた Java ライクなプログラミング環境」で、以前よりベータ版が公開されていたが、今回が初の正式リリースとなる。サンプルコードが豊富でリファレンスも充実していることと、簡潔な記述で美しいグラフィックが現れる楽しさがある

「私は聞いてない」はかつて、オヤジの常套句だったが、今ではエリートキャリアウーマンの正当化へとその幅が広がった。こういう負の賢さを磨くなら、磨けばいい。
だが、その仕事に興味さえあれば、「いつ?何冊?どの本?」とおのずと質問は沸いて出てくるものだ。

 「聞いてない」は一見、連絡ミスのような印象を受けるが、実は、「興味がない」ことに過ぎない。

 「聞いてない」で逃げても、「じゃ質問はしたのか?」でもって逃げ道はやがて閉ざされてしまうことを知れば、負の賢さを磨くことは、私にはあまりお勧めできるスキルではない。