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1500×1051ドットの画像で十分
まず、結論から述べておこう。デジカメ+インクジェットプリンターの組み合わせで、必要な解像度は何dpiなのか。実はこの値は、人間が認識できる解像度から導き出せる。どんなに細かい画像を印刷したとしても、それを人が識別できなければ意味がない。つまり、「人間の目の限界解像度(視覚限界)=十分な画像解像度」となる。
では、視覚限界はいくつなのか。結論は「人間の目は、基本的に300?400dpi以上の解像度を区別できない」。この値は、30cm離れた距離(人が写真を見る距離)から、1mm当たりどれくらいの線を人間の目で認識できるのかという実験から導き出された。研究者の間で、空間周波数と視覚特性の関係として知られる議論だ。
- よさそうだが、設定が面倒だ...
CoLinuxとはWindows上で動作するLinux(正確にはLinuxカーネル)です。WindowsパソコンにLinuxをインストールする場合は、新規のハードディスクを追加したり空きパーテーションを作るなどの作業が必要ですが、CoLinuxを使えばWindowsを再インストールしたりパーテーションを変更したりせずにLinux環境を手軽に構築することが出来ます。
このような目的のソフトウェアにはCygwinがありますが、CygwinはCライブラリの段階でUNIXを模擬している(=ソースコードレベル互換性)のに対して、CoLinuxは本物のLinuxカーネルを動かすためにLinuxとアプリケーションのバイナリー互換性があります。つまり debianやFedoraがそのまま動きます。
ちなみにVMWareやVirtual PCはPC(パソコン)のハードウェアを模擬するエミュレーションソフトです。VMWareやVirtualPCではLinux,Widows,MS-DOS,OS2,自作OS?などPC上のあらゆるOSを動作させることが出来ますがCoLinuxはPCのエミュレータではなく、あくまでもWindows上で動くLinuxであるという点が異なります。エミュレーションではないのでタスクの実行速度が速いというメリットがあります。