工場の排ガスなどの大気汚染物質から発生し、インド洋やアジアの上空を覆う「褐色の雲」が太陽のエネルギーを吸収、地球温暖化を悪化させていることを米カリフォルニア大などの研究チームが突き止め、2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 90年代後半に確認された褐色の雲は、森林火災や化石燃料の利用で発生したすすなどの微粒子が原因とされる。上空で太陽光を反射して地表に届く太陽光を遮るため、温暖化を抑制するとの見方もあり、不明な点が多かった。

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