次の一手がぱっとひらめくとき、棋士の脳はどう働いているのか?。理化学研究所日本将棋連盟富士通は3日、記者会見し、将棋の状況判断や指し手の決定の際に、脳がどう活動するかを解明する共同プロジェクトを始めたと発表した。

 理研によると、人間は大脳で一つ一つ考えを積み重ねながら判断するほかに、蓄積された経験を基に小脳で直感的に判断する「直感思考」が働いているとみられる。プロ棋士の局面判断や指し手の決定は直感思考の代表例とされ、こうした場面での脳の働きから、人間特有の直感思考の仕組みを解明したい考えだ。

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