従来の燃料電池(カチオン交換形)では、電解質膜が強酸性のため、電極触媒には耐触性に優れた白金しか使えなかった。ダイハツは、アルカリ性のアニオン交換形にするという逆転の発想により、従来、耐触性が低いために使用できなかった安価な金属(コバルト、ニッケル系)による電極触媒の非白金化に成功し