皮膚科分野に特化し、にきびや爪真菌感染症などの皮膚病の治療薬を揃える世界的な医薬品会社、ガルデルマ(本社スイス・ローザンヌ)は、ニキビの局所治療薬「ディフェリン」が、7月16日に日本の厚生労働省に承認されたと発表した。ディフェリンは1995年にフランスで販売が開始され、世界中でのべ2200万人の患者に処方されている。ニキビ治療に適応したレチノイド作用を持つ外用剤としては日本初の薬になる。