Droboの革新的な考え方は、ディスク容量そのものをユーザーの管理から開放させるところにあります(そりゃ、まあ上限はないわけじゃないんですが、実質ないに等しい)。

そのディスク容量そのものの概念をひっくり返すことをDroboではBEYONDRAIDと呼んでいます。

Droboには複数のディスクベイがあり、そこに複数のハードディスクを差すと、冗長性とか物理ドライブとかの割当、つまりRAIDの構成は全部Drobo側がやってくれます。

つまり、Droboさえあれば、あとは適当にハードディスクを2つか3つとか買ってくればいいだけ。

データの冗長性を保ちつつ、実際にどのぐらいのサイズの容量がデータ保存に使えるかは、全部Droboが教えてくれるというわけです。