大型のクモ。
歩き回るクモの仲間では日本最大のクモ。
♂では頭胸部の黒く大きい紋がある。
家に住み着くことが多く、その大きさから嫌われることも多い。
しかし、本種は更に屋内性ゴキブリとして嫌われているクロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)を捕食してくれるので、有益なクモである。
長い足は自切もするので、掴んだりするとすぐに足が取れてその隙に素早く逃げてしまう。
野外には本種とよく似たコアシダカグモ(Sinopoda forcipata)が生息しているが、本種よりも濃い褐色をしており、頭胸部も本種より長い。