2009-12-20 ■ 宇宙 宇宙 もっと質量が大きいガス惑星ではどうだろう。ガス惑星は木星質量までは大した変化はない。しかし、木星質量を超えたあたから様子がおかしくなる。自身の重さで惑星がつぶれはじめ体積がまったく増えなくなるのだ。増えないどころか逆にゆっくりと縮みはじめる。 質量を増やしても体積が増えないので、表面重力と平均密度は天井知らずで増加する。この傾向は核融合がはじまる0.08太陽質量(80木星質量)あたりまで続き*2、平均密度は金をはるかに超え、表面重力は三桁に達する。