ヤマハ発動機は、従来比約2倍の寿命を持つ2.9Ahリチウムイオンバッテリーを搭載した電動アシスト自転車「PAS リチウム T」の2010年モデルを6月4日発売する。高耐久リチウムイオンバッテリーのPASシリーズへの搭載は初めて。走行モードを従来の2モードから、「標準」「強」「オートエコモードプラス」(長距離走行重視)の3モードへと変更し、走行場所や用途に合わせて選択肢を増やした。メーカー希望小売価格はバッテリー、専用充電器込みで8万6800円。国内で年間3万台の販売を目指す。