SX125のキャブのオーバーフローおよびアイドル中のエンスト原因について。
(面倒なので、ちょっと書きなぐり)

まず症状だけど、

エンジン暖気後のアイドル中、徐々にアイドリングが弱くなり、エンスト。その後、数十回キックすればエンジンかかる

というもの。で、色々webで原因を調べる。

・プラグ、プラグコード周りの劣化、リーク
パイロットジェットのつまり
・チョークが引かれている
・エアクリ、オイル

など。

プラグは、はずすと結構黒い。濃い目?火花はOK。最近は雨ばっかりなので、天気と雨の日の状態を比較できずにいる。とりあえず、今日にはイリジウムプラグを買いに行こうと思う日だった。

ジェットのつまりは、もともと、コックONだと、停車時にオーバーフローしていたうえ(スタンドに立てる時に車体を斜めにするとOVとかもあった)、キャブを開けてみると少し錆びっぽい赤茶の粉がキャブの底部にあり、PJが詰まった?と考える。でもPJが固くて取れない。これも工具買いに行こうかと思っていた(先週は、ガソリンチューブにフィルターをつけた)。
あと、オーバーフローの原因と考えていたジェットニードルだが、JNをはずすためのフロートのピンが外れないのでそれも調べられていなかった。でも、ガソリンのチューブを口で吹くとちゃんと空気が止まるので、JNは機能しているっぽいが・・・なぜOVするのだろう?

で、昨日、「そういえば、購入時、チョークOFFが甘いことがあったなぁ」と、思い出し、再度確認してみる。でもやっぱりダメ。徐々にエンジンの鼓動が弱くなる。でも吹かせばしばらくOK。
ここら辺になにか解がありそうと、帰宅途中の路上で知恵を絞る。ふと、ガソリンコックをOFFにしてみる。不思議とエンストしなさそう。

「これって、なんだろう?」

徐々に原因を究明しつつあるわくわく感。家に帰って、Webで調べる。キーワードは「油面調整」。調べていくと、油面が上がりすぎていると、ガソリンが濃くなるらしい。そう

しばらくすると徐々にエンジンの鼓動が弱くなり、最後にエンスト、そのあと数十回キックしないとエンジンかからない

JNが正常?でもオーバーフロー

は油面調整ができていないから、と確信する。
でも、フロートピンを抜かないと油面調整なんてできない。ピンを叩くと抜けるとあるが、キャブのフロートを支える足の部分を折りたくない!ので、色々調べる。見つけた!ニッパでフロートピンの頭を抜いている!なるほど!と、ニッパを探すがなぜか家になく、ホームセンターで買う。え〜2000円。たけぇ。。。(普通のニッパだと、ピンの下部に刃が入らなさそうなので、高価なものになってしまった)。

ここんところ毎週、キャブを分解しているなぁ、ってことで、キャブばらし、フロートピンをニッパで抜く!!やった!簡単に抜けた!で、JNを抜く。段つきなし。でもOリングちょっと痩せている?ちょっと口で吹いて密閉性を確認。げ、ちょっとOリング横から空気が抜ける・・・でも、JN抜く前はOKだったので、同じ向きで再度取り付け。なんとか、空気は抜けないようだ。

#ちなみに、キャブ自体ははずしていません。というかはずし方がわからない。マニホールドゆるめると回転するので、それで作業しています。誰か教えてください。

で、油面調整だけど、そんな工具もないし、ラッキョのビンもないし、、ってことで、Webで見つけた「えいやっ」で曲げるだけの"漢"な方式を採用。ガソリン薄くなりすぎる場合もあるかもしれないが、しょうがない。曲げすぎなければOKでしょ・・・・ってことで、曲げる。曲げる。結構固い。JNにあたっている箇所はフロートピンすぐそばなので、結構曲げないと湯面は下がってくれない雰囲気。まぁ、OKかなぁ?ってことで、キャブは元に取り付けて、ガソリンチューブだけ着ける。スロットルワイヤははずしたまま、エンジンかける。さぁアイドリングだ・・・しばらくしてもエンストしない!でも、まだわからないので、指でスロットルを開く。閉じる。開く。閉じる。を繰り返す。で、アイドリング・・・。お?OKか?エンストしないぞ。

車体を組み立て、試運転。で、アイドリング。やっぱりOKかな?エンストしなさそう。

ただ、今日は晴天/曇天。雨天時どうなるかわからない。。

雨の日に運転してみて、また、結果報告します。