先日のブログにもちょっと書いたのだが、我が家のTT-R125(150cc)は、4stシングルの宿命かもしれないが、ヒート時の再始動が困難になる場合がある。特に、ヒート時に派手に転倒して、キャブレタのフロート室のガソリンが溢れてしまったときは最悪で、キック地獄が容赦なく体力を奪っていく。
 これは、マニホールド内部にあふれてしまったガソリンが、エンジンの加熱によって気化し、チョークを効かしたように「極端にガスが濃い」状態になってしまい、その結果いわゆるカブった状態になってしまうのが原因らしい。