島根大(松江市)は1日、同大で保管していた魚の化石が、約1000万年前の世界最古のアユの化石であることがわかったと発表した。

 東アジアで分布するアユは、氷河期が始まった約258万年前に出現したとするのがこれまでの定説。今回はこれを約750万年遡ることになるという。