宇宙が球体だとしてその円周の誤差が水素原子程度になるためにどれだけの円周率の桁を使わないといけないかを逆算すると、39-40桁になるのだとのことです。

円周率は小数点以下13.3兆桁まで計算されているものの、現実的な物理世界の計算において必要になるのは、宇宙全体を相手にしたところでせいぜい40桁というのはすごい話です。

私もふだん仕事でプログラムのなかに円周率を機会がよくあります。まさか仕事で「π = 3」にはできませんが、せいぜい6桁しか使っていなくとも、それで十分というわけですね。