水蒸気が抜けています。この水蒸気が温室効果の8?9割を占めています。
地球の平均気温が15度、地球に温室効果が全くなかったとするとマイナス18度。
大体温室効果のうちの32度が水蒸気、あと1度がそれ以外の温室効果ガスとなってます。何でこんなことになってるのかというと」

「まず量が違います。大気中の二酸化炭素濃度が産業革命前で280ppm、現代が375ppm。2?3割くらいの増加で大騒ぎしていますが、
水蒸気は数千?数万ppmとなっています。そしてこのように濃度が安定しないため、水蒸気は温室効果ガスに含まれないということに、
なってるみたいですね。一応。8?9割もあるのに。どうしてでしょう?」