NASAジョンソン宇宙センターの研究チームが、最新の電子顕微鏡で隕石に含まれる磁鉄鉱の結晶を分析し直した結果、熱や衝撃で生成されたものではなく、ある種の細菌が体内で作り出したと考える方が妥当と判断した。研究チームは「生物由来説の正しさが強まった」と自信を深めている。だが懐疑派は、今回も「これだけでは証拠不足」と反論している。