1、過呼吸

肺のなかに二酸化炭素が溜まって行くと、酸素の欠乏状態と同様に苦痛を引き起こす。始める前に二酸化炭素をできるだけ吐き出そう。吸気と呼気を激しく繰り返す「パージング」(purging、浄化の意味)を行なう。

2、練習

パージングや、息の停止、深呼吸などを何回か組み合わせ、息を止める状態に慣れて行く。

3、動かない

非常に深い深呼吸を行なってから水に沈む。体を動かさないほど、必要な酸素が少なくなる。心臓の心拍数も極力下げる必要がある。

苦痛がやってくるし、その苦痛は激しい。しばらくすると、体の各末端部にも、刺すような痛みが生じる。身体が重要な臓器に末端から酸素を供給しようとするからだ。痛みが耐えられないようになったらやめよう。これをひとりで試してはならない。