建築基準法では、一般的なベランダや屋上の積載荷重は180kg/?以上と定められています。180kgというとかなり余裕があるように思えますが、例えば水深20cm/?のビオトープを作ったとすると、水の重量だけで200kg/?(水の比重1×200mm=200kg)となり、積載荷重オーバーとなってしまいます。ビオトープ本体の重量や、周りに植栽する植物、土、石等の重量も考慮し、ベランダや屋上にビオトープを作る際の水深は10?15cm程度に設計するのが安全です。