身近な食品中の植物性自然毒
ジャガイモ
モロヘイヤ
青梅
ギンナン
白インゲン豆

また、植物ではないが、“うなぎの血”に毒があるのは、調理人の間では有名。目や口に入ると灼熱感や粘膜の発赤(炎症の一種)、傷口に入ると、炎症、化膿、浮腫などが引き起こされるのだとか。大量に飲めば、下痢、おう吐、皮膚の発疹、呼吸困難などの症状を起こすおそれもある。加熱すれば毒性は失われるので、流通している加工うなぎに中毒の心配はないが、川などで釣ってきたときには、くれぐれも注意したい。