この化石はいわゆるミッシングリングとして知られてきたヒトとサルの共通の祖先となる極めて重要な化石であることが判明したとしている。

化石は後部片足が欠損している他は全てが揃った状態で化石化されており、消化器が部分には最後に食した果物、種子、木の葉などの確認も可能。初期の霊長類の生態や進化を知る上で貴重な資料となる見通しだ。