羽の表層を覆っているのはバクテリアではなくメラノソーム層で、このメラノソーム層の存在によって羽の色を構成しているメラニン色素の粒子が当時とそのままの状態で保存され、メラニン素粒子が光を反射させることによって化石が発色していることが判ったとしている。

羽の表層にあるメラニン色素の粒子が光を反射することによって虹色に光る羽の特徴は、現生種でもムクドリやオオクロムクドリモドキに見られるものとなる。