100光年も離れた場所からチャンドラX線観測衛星によって撮影されたこの画像。NASAによりますと、低エネルギーX線は赤、中エネルギーは緑、高エネルギーは青で表示されているそうです。X線を発生させている天体パルサー自体は手のひら(?)のちょうど真ん中あたりの明るい光になります。

18万7千年も前、コンパス座の中にひときわ明るく輝く超新星は1秒に7回転する中性子星となりました。直径20kmのこのパルサー、名前はPSR B1509-58。

通称はやはり神の手星でしょうか。カミノテボシ。