首都圏の場合、前述の東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の各高速は首都高で結ばれているが、首都高はNEXCOとは別会社のため、同じ高速道路といっても別扱いの道路。そのため首都圏の乗り継ぎ特例は、一般道を利用して乗り継いでも、この特例が適用されるのである。指定された料金所間を乗り継ぐのに指定された上限の時間は6時間。これだけの時間があれば一般道でも乗り継ぎが可能で、一般道を使えば首都高の料金500円を節約することができる。また、考えようによっては、都心で寄り道をして買い物や食事を済ませて再び高速を乗り継ぐといったことも可能。単に首都高の料金500円を節約できるだけでなく、時間も有効に使うことができるわけだ。