苦手な食材が多く、食べるものを自分で選べない子どものころは家庭での食事の時間や学校での給食の時間が苦痛だったという人や、外で食べると何を食べても「甘すぎる」「脂っこすぎる」「味が濃すぎる」などと感じるため外食を避けるようにしているという人は、実は「わがまま」でも「ぜいたく」でも「しつけがなっていない」のでもなく、舌が敏感なため同じ物を食べてもほかの人より味を強く感じているのかもしれません。

味蕾(みらい)の数が通常より多く味を強く感じるため食べ物の好き嫌いが激しい傾向があるという「Supertaster(スーパーテイスター)」は人口の25%ほど存在するといわれるのですが、自分もその1人なのかどうか簡単にチェックする方法を紹介します。