宇宙

ほんとう? ラブビン理事長によると現地調査などによるこれまでの研究結果から、ツングースカ大爆発は異星人の宇宙船と隕石が空中で衝突したことが原因であるとした上で、巨大隕石落下に伴う地球的規模での自然災害が起きるのを食い止めるために、異星人が自…

中性子星の外殻が持つ限界強度(破断点)を判定するため、研究チームは表面の小さな領域を想定し、磁場応力(磁場の内部で生じる力)と、それに伴う外殻変形に関するモデルを構築した。検証の結果、外殻の強度は、鋼鉄の破断強度(断ち切る圧力)の最大100億…

5度目の衝突で作られたのが、約41億年前の衝突に起源を持つ直径3300キロのユートピア平原という大規模なクレーターだ。その前の4回の天体衝突で既に磁場は大幅に脆弱化しており、ユートピア平原を作った天体衝突が最後の決定的な一撃となったのだろう」。

宇宙の成り立ち

コロラド大学のハミルトン教授によるシミュレーション映像です。太陽の5百万倍の質量を持つブラックホールに吸い込まれると何がどう見えるか、というものです。光さえもねじまげてしまう重力なのでどう見えるかは知りたいところですよね・・・。

国立天文台などの研究者チームは、すばる望遠鏡に搭載された補償光学つきコロナグラフ撮像装置 (CIAO) により、太陽系から650光年離れたおおかみ座の「HD142527」と呼ばれる若い恒星の周囲にあるガスと塵の円盤(原始惑星系円盤)の表面に、固体の水である氷が…

このまま放置しておくと、デブリ同士が衝突してさらにデブリを生み出し、延々と自己増殖を繰り返す「ケスラーシンドローム」が発生、最悪の場合、人類が宇宙に出ることを阻む原因になりかねないようです。なんとかしなくてはならないということで、「デブリ…

30億?40億年前の地球と同じ環境の惑星もあるようで、その星には長い年月をかけて人類のようなものが生まれる可能性もあるという。ボス博士は人類について「10万年後には存在していそうにない」と予想しているが、人類滅亡後はこうした「若い地球」に芽吹く生…

宇宙を満たす水素ガスは、約10億年前に誕生した最初の天体が放つ紫外線によって「イオン化(陽子と電子に分離した状態)」したと考えられ、今もその状態にある。では、その天体の正体は何だろう? すばる望遠鏡は宇宙が若かったころの銀河を次々と観測し、そ…

これまで観測されたもののうちで最も地球によく似た太陽系外惑星が発見された。大きさは地球の大きさの2倍以下で、その密度も地球に近いと考えられている。この惑星『COROT-Exo-7b』は、390光年離れたところにある、太陽によく似た恒星の周囲を軌道を描いて…

これまでに発見された太陽系外惑星の中から、いろいろな意味で「最も極端な惑星」を5つ紹介しよう。

ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した五重星団。これまで以上に鮮明に写し出されている。五重星団は地球からは2万5000光年離れているが、天の川銀河の中心からは100光年しか離れていない未熟な星の大きな集合体である。

安全や確実性のため、コンピュータはスーパーファミコンレベルのままという話はきいたことがありますが、たしかにWindowsで動く宇宙船には乗りたくないですよね…。

「宇宙カテゴリー」オープン!地球を取り巻く太陽系の探検へ

太陽系内で「地球外生命体」を探すとしたら、歩いたり話したりする緑色のヒトをみつけるというよりは、いくつかの細胞をみつける、ということになるだろう。けれども、どんな形であれ、地球外に生命をみつけることができたらすごいことだ。最も可能性が高い…

地中に放出源があるとみており、「深部に微生物が生息している可能性もある」としている。

この動画は、超新星爆発の後にできる高密度の中性子星のレンダリングから始まる。その後視点が移動して、視聴者はこの星を全方向から眺められるが、これは『チャンドラX線観測衛星』と『スピッツァー宇宙望遠鏡』の収集データをもとに視覚化したものだ。

ブラックホールがまずそこに存在し、そこに向かって物質が引き込まれる事 によって銀河が作り出される事になったのか、それとも既に存在していた 銀河の内部でブラックホールが形成されたのか、という事についてはまだ はっきりとした結論が出ていなかったの…

実験では、地球の海と大気の主成分である水と窒素に、隕石の主成分の鉄、ニッケルや炭素を混ぜて、直径と高さが3センチのステンレス製カプセルに封入。このカプセルに厚さ2ミリのステンレス板を秒速約1キロで衝突させ、カプセル内を数千度、約6万気圧に…

宇宙にはさまざまな銀河や惑星があり、どれも非常に壮大であり自然の偉大さを感じされられます。今回は特に神秘的で壮大な宇宙の写真を集めてみました。あまり知られていないようなものから、教科書に出てくるようなものまでたくさんあります。

スミソニアン天体物理観測所(Smithsonian Astrophysical Observatory)の研究チームは、重力が銀河団の膨張とどのように競合するかを調べることによって、「ダークエネルギーの極めて重大な実証論」を発見したという。チームは、米航空宇宙局(NASA)のチャ…

スプートニク1号(NASAアーカイブより)。この画像で見て、左から右へとアンテナをなびかせて飛んでいたと思いがちだが、実際にはアンテナを振りまわして回りながら飛んでいたらしい

実は、地球に山脈のような凹凸がなく、かつ空気が存在しないならば、もっとも効率の良い打ち上げの方法は、真横に向けてロケットを打つことだ。上に向かって昇って行くにあたっては、「重力損失」と呼ばれるエネルギーのロスが発生する。本当は上に昇るのは…

先行する宇宙機に追いつきたいならば、逆噴射を行ってちょっと減速しなくてはならない。減速すると軌道高度が下がって速度が上がり、前の宇宙機に追いつくことができる。 地球を回る軌道は、加速すると自動的に上り坂に入って、速度が落ちてしまう奇妙な道と…

ホイヘンスが液体の形成に一役買ったとしても、このメタンの滴が、地球以外の天体の地表で直接検出された初めての液体であることに変わりはない。タイタンには地球と同様に雲や湖、川が存在し、地球を除いて太陽系で唯一、液体が地表から蒸発し雨になって戻…

ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)で地球から63光年離れた惑星の大気中に二酸化炭素と一酸化炭素を確認したと発表した。地球外生命を確認する重要な足掛かりとして期待が寄せられている。

研究チームが観察したのは、爆発の「光のこだま」だ。超新星から出た光線のうち、途中の星間物質のちり粒子に反射したため、地球に到達するのに長い時間がかかり、今になってようやく地球に到達したものだ。

米国時間2003年8月25日にフロリダ州ケープカナベラルからDeltaロケットで打ち上げられたSpitzer宇宙望遠鏡。ここでは、同望遠鏡がとらえた驚きの画像を紹介する。

土星の衛星エンケラドスは、NASAの探査機カッシーニが水蒸気や氷の粒が噴き出すようすをとらえたことで注目を集めている。地下に隠れる液体の水がこの現象に関わっているかもしれないからだ。新たに発表されたカッシーニの観測結果は、この仮説を支持してい…

量子論と相対性理論の融合は多くの研究者によって試みられている。その1つが「ループ量子重力理論」だ。この理論では,物質が原子からできているように,時空は“時空の原子”からできているという。この理論の驚くべき帰結の1つは,宇宙初期のような超高密度…